わたしたちの決意。
建築は人々の生命と財産を守ることが第一義的役割であり、何よりも安全性が確保できなければその存在価値を失います。安全性を担保して初めて人々が生活する上での機能性や快適性、デザイン性、環境性能が提供され、更には地域の文化や景観形成に貢献します。
建築が完成した時の「感動」や「喜び」はとても大きなものです。その多くは建て主や利用者のためにありますが、建築は建て主だけのものだけでなくその存在や外観がまちや地域に及ぼす影響が少なからずある以上、社会の重要な資産となります。
私たちの関わる建築は、建て主だけではなく地域の人々にも受け入れられ、環境と共生し長く生き続けることで建築本来の役割を果たして生きます。
豊富な経験とプロフェッショナルの視点から、健全で合理性のある設計コンセプトを立案し、時には建て主を説得することでより価値の高い建築を社会に実現するとともに、その先にある「建築の将来価値」の創生を目指します。