CONCEPT

キービジュアル
  • 「子ども本の森遠野」
  • 令和6年度「いわて木材利用優良施設等コンクール」
    【知事賞】受賞
  • 令和6年度「全国木材利用推進コンクール」
    【優秀賞】受賞

1本の線から。

建築設計は「無」から形を
造り上げていく仕事です。
クライアントと設計者のイメージを
共有しながら
「建築」という形にするために、
私たちは「1本の線」から描き始めます。
基本設計から実施設計、
監理までのプロセスを大切にして、
次の世代に引き継がれる建築を
デザインします。

将来的価値。・まちをつくる。・地元の木。地元の人。
  • 将来的価値。

    将来的価値。

    初めて描いた設計図が「建築」として現実に現れた時の感動を忘れず、将来にわたり人々に愛され続ける建築をめざします。完成はゴールではなく10年後、50年後に建築としての価値を維持できる建築を創生することが私たちの使命です。
  • まちをつくる。

    まちをつくる。

    一つひとつの建築がまちの景観を造ります。私たちは、先人が築いた文化や歴史を尊重し、地域の特性を活かした建築をとおして、人々の生活や環境と共生するまちづくりに貢献します。
  • 地元の木。地元の人。

    地元の木。地元の人。

    木に囲まれた遠野の里。この地でつくる建築は、地元の木材を用いて地元の人とつくりたい。地域材を活用することで森林資源の保全と地場産業の活性化を両立をめざす。木造建築は地域の環境と経済の循環をつくります。

わたしたちの決意。

建築は人々の生命と財産を守ることが第一義的役割であり、何よりも安全性が確保できなければその存在価値を失います。安全性を担保して初めて人々が生活する上での機能性や快適性、デザイン性、環境性能が提供され、更には地域の文化や景観形成に貢献します。
 建築が完成した時の「感動」や「喜び」はとても大きなものです。その多くは建て主や利用者のためにありますが、建築は建て主だけのものだけでなくその存在や外観がまちや地域に及ぼす影響が少なからずある以上、社会の重要な資産となります。
 私たちの関わる建築は、建て主だけではなく地域の人々にも受け入れられ、環境と共生し長く生き続けることで建築本来の役割を果たして生きます。
 豊富な経験とプロフェッショナルの視点から、健全で合理性のある設計コンセプトを立案し、時には建て主を説得することでより価値の高い建築を社会に実現するとともに、その先にある「建築の将来価値」の創生を目指します。

代表取締役社長 角田直樹
代表取締役社長 角田直樹

経営理念

創造性

一.私たちは、一本の線から次代へつなぐデザインで、
建築の将来価値を創生します。
始めて描いた設計図が形となり「建築」として完成した時の喜びを忘れず、次の世代の人々にも愛され続ける建築に思いを馳せ、将来にわたり価値を創生し続ける建築を提案します。
「デザイン」とは色や形といった建築の形態に限らず、人びとが快適で健康的な生活をより良いかたちで実現するための「全体計画」を意味しています。

利他性

一.私たちは、郷土愛を大切にし、環境と共生する「まちづくり」に貢献します。
長い時の中で培われたその土地独自の建築機能と多様な意匠や技法。これらが伝承・洗練され今日の日本の景観となっています。私たちは地域の歴史や文化を理解し、創業者がライフワークとした「まちづくり」の根底にある「郷土愛」を受け継ぐと共に、最新技術との融合により環境と共に生き続ける建築で企業の責任を果たします。

人間性

一.私たちは、感動を共有し、一人ひとりが主役となる
「未来づくりStudio」を目指します。
ものづくりの感動を共有することは、私たちの感性を育み豊かな人生につながります。人生の主役が自分自身であるように、設計者は建築を造り上げる舞台で皆の創意を集約し希望を実現する未来への架け橋です。創造するプロセスを大切にする職場環境、それが「未来づくりStudio」です。

経営基本方針

一つひとつの建築が地域の景観を形成しています。私たちは建築技術者の職能を生かし、「まちづくり」にかかわる責任を自覚しながら、すべての人が幸せに暮らせる地域社会の実現をとおして、会社の永続的な発展をめざします。

社員の行動方針

  • 1.社員は良識ある社会人である
    【人材育成】

    建築は良識の上に成り立つ価値観で構成される。広い人間関係で、より高い良識を磨き、地域のリーダー企業として信頼される設計者集団を目指します。
  • 2.職能を活かして地域に貢献する
    【地域貢献】

    建築士としての職能は本来人々の幸せのためにあります。業務にかかわらず「まちづくり」に貢献してこそ、その真価が発揮されます。
  • 3.誇り高き技術者は弛まぬ研鑽にある
    【職能開発】

    技術者としてのプライドを持ち職務に臨みます。常に技術研鑽を怠らず、資格取得を心得て実力と社会評価の両翼を備えます。
  • 4.顧客の信頼は「正確・誠実」な成果品である【業務指針】

    どんなに素晴らしい設計でも正確な設計図に表現されなければ実現できません。設計図書の整合と誠実な対応は信頼関係の基本です。
  • 5.収益を上げて会社の発展を図る
    【経営指針】

    企業の存在意義は社会への還元にあります。個人の幸福と会社の永続的発展のためには、健全な収益が必要不可欠です。

設計基本理念

  • 1.環境と景観を大切にした設計

    「地球環境」、「気候・風土」、「伝統」、「景観」を損なわない計画を第一に考えます。そのために地域産材・伝統技能を活用しながら地域の特性を活かした建築を創造します。
  • 2.個人の創造力とチームワークの調和から生み出す設計

    施主への誠意ある対応ができるよう常にコミュニケーションを図り、技術と情報を共有できる組織力を高めます。社員が相互補完しながら業務を遂行する体制を構築します。
  • 3.信頼第一主義

    建築は社会資本の一要素であり地域とともに歴史を刻みます。顧客の要望がすべてではなく、建築設計には社会性と安全性が優先され、結果として顧客の将来的な信頼を獲得します。